狩猟/ハンティング

【2024年1月】ようやく独り立ち!?ソロでカルガモ1羽ゲット

狩猟の記録2。

これを書いている2025年1月現在、すでに24~25年シーズンの猟期後半に入ってますが、今更いちねんまえの23~24年シーズンのことを書き残しておきます。

もっとタイムリーに書こうねじぶん!!

いいたいこと

2024年1月1日
初日の出に単独出猟してカルガモ1羽ゲット!!

じぶんおめでとう!!

ようやくハンターを名乗れるかな??

ここまでこれたのはみんなのおかげ

2021年に狩猟を始めて、3年目にしてようやく独りで獲物を獲るところまでいきました。

ついにやった!嬉しい!!

 

1月1日の様子

夜明け直前の軽トラ車内。
この場所では獲れてないけど1月1日の出猟記念に。

 

 

2024年1月1日、この日を記念日にするぞと意気込んで夜明け前に出発。

アタマの中は

  • 1月1日だったらライバルはいないだろう
  • こんな日に行くやつはおれしかいないだろう
  • 他の人がしないことをするのだ
  • 今年こそは昨年度をぜったいに超えるんだ!

こんなことを考えながら軽トラを走らせました。

 

日の出時間を再確認し、念のため2分程まってから、いざ!と気合を入れましたが最初のため池は獲物不在。

次のため池も獲物不在。

気を取り直して次々と周りましたがカモ不在が続き、やっぱダメかな~??と思っていた矢先・・・。

 

次のポイントに着いて顔を出し、この場所もいない、か・・・?
と思っていたら、ため池の奥で何か動くものが。

 

なんだろうと目を凝らしていたらカモが3羽発ちました!!!

 

1羽が先頭を飛び、やや離れてその後ろ2羽続いています。

 

1羽目は自分から見てやや遠い距離を飛んでいたため、2羽目のカモに狙いを定めてため池を超える瞬間を狙って引き金を引く!

 

ドン!!!

 

1羽落ちたので次の獲物にもすかさず発砲!

 

ドン!!!

 

手ごたえがあった気もしましたが2羽目は落ちずにそのまま飛んでいきました。

 

・・・・・・

 

心臓バクバク。

 

 

獲物落としたぞ!!!

 

 

とりあえず冷静になろうと残りの1発を脱包して一息。

 

撃った場面を何度も脳内再生しながら落ちた場所付近を探します。

 

中々みつからない・・・そんな険しいとこにいってないはずなんだけど・・・

カモに限らず野生動物って自然に溶け込む色合いしてるよねやっぱり。

とか思ってたら見つけた!

 

いたいたいたいた!!思ったより近いとこにいた!!!

 

獲物ゲットォォォォー!!!

カルガモちゃん。

 

銃と一緒に獲物の写真に撮るのが夢でした。
ひとつ叶った。

イマ見返すともっと周りを整え綺麗に並べてから撮影すればよかった。

センスないなーじぶん。まあいいか。

 

 

ひとりで獲物を獲得した

 

この喜びはホントに大きい。

脳内物質ドバドバでました。

 

1月1日作戦大成功!

 

獲物を無事回収し、その後もう数か所周りましたが発砲機会無しでした。

 

帰路につきます。

 

 

処理開始

まずは毛を毟ります。

横から撃ったのに意外と体に弾が入ってる・・・。

これだけ命中したらそりゃ落ちるよなという感じ。

少しずつこの作業も慣れてきました。

 

毛毟り → バーナー → 解体

 

途中の写真は撮影してなかったので省略。

 

部位ごとにお肉にしました。

  • ササミ
  • レバー
  • 心臓
  • 砂ぎも
  • もも

カモの捌き方は昨シーズンに師匠に教えてもらった様子を動画で撮影していたので、それを見ながら見よう見まねでやっています。

師匠はものの5分でこんな感じにしちゃいますが、わたしは 動画を見て、止めて、作業してと60分くらいかかってます(^^;)

 

一皿に盛り付けるとそれなりにいい感じに見える。

 

 

解禁日にする仲間とのBBQのように今回もお手軽に焼肉にしました。

 

ネギは必須。タレなしの塩コショウでお肉の味を楽しみます。

 

奥さんと共に実食。

妻「うまーーー!!」

じぶん「うん、お肉うまい!!」

妻「レバーが甘い!」

妻「これが新鮮なカモ肉かーおいしいねー」

 

 

特にレバーが美味しいそうです。

わたしはレバーは好みでないので、美味しく食べてもらえる奥さんに全部食べてもらいました。

カモ肉はクセも少なくてマジで旨い!!

 

 

喜びもひとしおです。

 

奥さんが喜んで食べているところを眺めていると、獲物を持ち帰る喜びって、なにかこう本能にくるもんがあるなと思いました。

狩猟採集時代からのヒトのDNAに深く刻まれている感じというか、獲物を持って帰って食べさせるのが使命というか。

会社で仕事をして給料をもらって帰るより全然嬉しいです。

 

じぶん以外のだれか、特に家族に喜んでもらえるのってめちゃ幸せだなとしみじみ。

 

狩猟採集民の気持ちに少しだけなれたかな。

 

狩猟採集民は獲物の有無がまさにじぶんたちの生死に直結していますから、現代は趣味として狩りができることはホント―にマジで有難いことです。

これからも捕らえた獲物はしっかりいただきたいと思いました。

 

もうひとつ言いたいことがあるのですが、長くなってきたので以上!

 

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