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【ベレッタ A400 UPLAND】オペレーティングハンドルを交換して指挟まる対策

2022年8月6日

 

わたしの狩猟メイン銃は Beretta A400 Upland。
(初期はUpland1挺でしたけどクレー射撃メインで上下2連を追加してます。)

 

約1年間、クレー射撃のみで2,000発ほど撃ちました。
これまで故障はゼロ、24g弾で回転不良も一切無くとても気に入っています。

 

しかしちょっとした不満点もあってカスタマイズをしたので備忘録。

 

【注意】
所持許可証の記載内容が変更になるような改造は個人の判断で行わないでください。

 

カスタマイズした箇所:オペレーティングハンドル

カスタマイズしたのはオペレーティングハンドル
※別称 遊底レバー、コッキングハンドル、ボルトレバー、など

 

ビフォー

 

アフター

 

交換した部品(左側)【右が純正部品】

GUN-NET.SHOP さんにて購入。

外部リンク>>ベレッタ 1301・A400 12番用 コッキングハンドル

商品代金5,277円 + 送料300円 計5,577円

 

 

 

正直に言ってかなりダサくなりました。

 

それでも

見た目のカッコよさ 使い勝手

こちらを優先して断行。

 

カスタムした理由は、レバーを引くときに指や手が挟まってケガをするからです。

 

純正のレバー、小さすぎぃ~!

イタリア人の手指は日本人より小さいのか??

 

 

特に不満に思うシチュエーションとして

  1. トラップ射撃で二の矢を込める
  2. 一の矢で撃破する
  3. 薬室に残った実包を脱包

3のときは必ずレバーを引いて脱包しないといけません。

レバーが小さいので深めに指をかける必要があり、このときに指や手を挟んで地味~に痛い思いをすることが過去何度もありました。

 

 

ボルトスライド自体もまあまあ硬いので、指を浅くかけるという選択肢もありません。

指が外れるとそれはそれで痛いし、なんか不安全な感じがします。

周囲に不安感を与えないことはとても大事。

 

その他の不満点は?

A400の他の不満点は以下2つ。

  1. オペレーティングハンドルが小さい
  2. ボルトリリースボタンが硬い

今回は①の対策。

 

②も気にはなっており、対策品もあるのですが、部品代だけで1万円を超えるので今はそこまでしなくてもいいかな?という感じです。

今後UPLANDは狩猟用途をメインにする予定なので、リリースボタンを押す頻度も減ると思ってます。

 

今回は安全に関わる ”脱包” という行為が億劫になることは避けたいので、実用性を優先したカスタマイズです。

 

交換手順

手順は以下の通りです。

作業時間は大体30分くらいでした。

 

  1. 銃を分解
  2. レバーを持ちながらボルトリリースボタンを押す
  3. 差し込み部分にグリススプレー
  4. ボルトヘッドを少し押し込みながらレバーを引き抜く
  5. ボルトヘッドを押し込みながら新しいレバーを入れる

 

YouTubeの分解動画(9:00分あたり)では素手で簡単にレバーを引き抜いてましたが、引き抜きもめちゃくちゃ硬くてわたしはプライヤーを使いました。

 

1

まずは分解。

 

2

ボルトレバーを抑えながらリリースボタンを押してボルトヘッドを前方に。

初めて操作するときはコレの作業すら不安でした。

3

ボルトヘッドを押し込んで、レバーが差し込んである隙間に注油。

不要な手順かもですが、わたしの銃はそこら中が硬いので必要な作業でした。

 

4

レバーをウエスで保護しつつ、ボルトヘッドを押さえながらレバーを引き抜く。

硬すぎて絶対に素手では無理でした。

マジで接着されてんの?と思ったくらい。

 

5

引き抜いた逆の手順にて新しいレバーを挿入。

軽ーくグリスも注油しています。

 

完了!

 

感想

オペレーティングハンドルの操作性がめちゃめちゃ向上しました!

見た目のステータスは 5→1 という感じですが、操作性は 1→5 にアップ。
(5段階評価)

にしても見た目がダサい。

もうちょっとなんとかなると思うんですけど・・・。

 

せめて純正のハンドル長さが1.5倍くらいあればよかったと思います。改善希望。

あともうひとつのデメリットととして、ガンケースのスポンジにこのレバー痕がつくこと。

 

 

 

射撃場でこのハンドルを教えてくれた方、本当にありがとうございました。
それでは!

 

 

-クレー射撃