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【確定申告実践メモ】トラリピ&トライオートの確定申告で7.6万円納税【2021年度】

2022年3月20日

2021年度は自動売買投資で利益が出ました。
e-taxで確定申告をしたので具体的なやり方や記載内容の備忘録。

 

わたしは2021年8月に始めたトラリピ&トライオートで、

年間約50万円(月平均10万円)

ほど利益が出ました。

 

これにより確定申告をしなければならない基準のひとつ

給与所得以外で年間20万円以上

こちらを超えているためこのたび2021年度の確定申告をしました。

外部リンク>>確定申告が必要な方(国税庁HP)

 

ネット記事などを見ながら&スクショを撮りながら進めて大体2時間くらいで完了(^^)

 

2021年度の所得税納税額は

 

76,100円

 

でした。高っ。

しかもまた後から住民税を別で払うっぽいですね。ツライです。
住民税を納付したら合計額を追記します。⇒こちらは追加ありませんでした。(2023年2月追記)

 

それでは手順を詳しく解説していきます。

 

1.おおまかな流れ

わたしの確定申告の流れは以下の通り。

  1. 楽天ふるさと納税のマイページから電子データ交付申請を行う
  2. 楽天ふるさと納税とe-私書箱を連携
  3. マイナポータルとe-tax、e-私書箱を連携する
  4. 必要書類を集める
  5. 実際に記入
  6. 電子申告送信
  7. 税金をクレカで納付 完

 

▼わたしの基本情報。

メモ

  • ふるさと納税はすべて楽天を利用
  • 会社員で年末調整済み
  • トラリピ&トライオート以外の利益は無し
  • 住宅ローン控除無し
  • 医療費控除無し
  • マイナンバーカード家族全員取得済
  • 妻はパートで扶養内

 

楽天ふるさと納税の電子データは、実際にデータ利用ができるまでに数日かかるので、早めにマイページから申請しておくことをおススメします。

 

2.準備したモノリスト

 

メモ

  • 家族全員分のマイナンバーカード
  • 令和3年度の源泉徴収(じぶん+妻)
  • マネースクエアの期間損益報告書
  • トライオートETF期間損益報告書
  • トライオートFX期間損益報告書
  • 楽天ふるさと納税 × e-私書箱 × マイナポータル連携

マイナポイントに釣られて作ったマイナンバーカードがいい仕事しました。

 

◇源泉徴収

 

 

◇マネースクエアトラリピ 期間損益報告書

 

◇インヴァスト証券トライオートETF 期間損益報告書

 

◇インヴァスト証券トライオートFX 期間損益報告書

 

◇楽天ふるさと納税 × e-私書箱 × マイナポータル連携

  1. 楽天ふるさと納税マイページより電子交付申請
  2. 数日経つと電子ポストが利用可能に
  3. e-私書箱からマイナポータルに連携する

 

 

3.具体的な記載方法(画像付き)

確定申告書の作成は国税庁のホームページから。

外部リンク>>国税庁 確定申告書等作成コーナー

 

左の作成開始をクリック。

 

 

新しいウィンドウが開きます。

マイナンバーカード+2次元バーコード方式

こちらがスマホ+アプリ+PCで完結できてお手軽なのでおススメ。
スマホだけでも手続きできるみたいですけど、あっちこっち見るの大変なのでわたしはPC派です。

 

 

 

作成する申告書は「所得税」です。

 

 

 

マイナポータルと連携。

医療費、楽天ふるさと納税など自動でデータ取り込みができます。

連携完了まではとても面倒なのがややネック。

しかし自動入力はメリット大。

次年度はもう連携された状態になるのかな??

 

 

色々やって、各サイトと接続されている状態になりました。以下

 

 

この状態になるまでに何度も認証したりログインしたり・・・。
そういう認証関係は一回だけにしてほしい。

2021年度は医療費控除は受けられませんが、一応連携しておきました。
次年度から全件取り込まれるのかな??

 

確定申告書への記載

給与所得の入力

 

記入サンプルが源泉徴収票とほぼ同じ作りになっているので、見比べながら作業すれば問題なし。

 

▼入力後の画面

 

トラリピ、トライオートの入力

 

続いてトラリピとトライオートの利益を入力します。

入力欄は

「先物取引に係る雑所得等」

 

▼入力後の画面

 

 

▼トラリピの入力

取引の内容「種類」は、トラリピFXもトライオートETFもすべて

「外国為替証拠金取引」

です。

 

決済の方法は、入力例を紹介するサイトによって、

「仕切」

「差金決済」

の2パターンの記載例がありましたが、わたしは

「差金決済」

で入力しました。

 

どっちでも大きな問題はないでしょう。間違いを指摘されたら修正すれば良いのですから。

 

絶対に間違ってはいけないのは「金額」です。

脱税もしくは過剰に支払うことになりますので・・・。

 

続いて2件目、3件目と入力していきます。

たくさんの口座で取引しているとちょっと大変かも。

 

▼トライオートETFの入力

 

▼トライオートFXの入力

 

▼入力後

 

経費について

わたしは「経費なし」で申告しておきました。

気持ち的にはネット代やPC代なんかを経費計上したいところですが・・・。

 

所得控除の入力

続いて控除関係の入力です。

生命保険などは年末調整をしているので、新たに控除を受けるのはふるさと納税です。

 

ふるさと納税は

「寄付金控除」

 

自動取り込みされるので、連携内容を確認して終了。楽チンでした。

 

これを踏まえると、今後も楽天ふるさと納税一択。

ポイントつくし、連携ラクだし、返礼品の種類も豊富。

 

寄付金控除→連携内容を確認

 

次へ進む

 

内容を確認してOKを押す。

 

71,000円から2,000円が引かれた69,000円が控除額。

 

 

次は所得控除画面。

 

医療費控除はゼロ円でしたが、連携内容は確認しました。

家族分+じぶんの分です。絶対もっと払ってると思うんだけど、、、。

▼医療費控除画面

 

その他、給与所得を入力したときに、社会保険料の控除なども合わせて入力しています。

年末調整し忘れたなど、他にもあれば追加入力しましょう。

わたしは確認のみです。

以上、全部終わったら入力終了です。

 

4.所得税の支払い

入力が完了すると、納税額が計算されます。

わたしは76,100円でした。はぁー、、、、。

 

 

続いて住民税のところを入力するのですが、正直よくわからずに画面に言われるがまま入力。

それで合っていたのかわからん。

最後に正式な申告書の作成が完了して、e-taxで送信!

ちゃんと計算が合っているのか、ふるさと納税額は適切だったのか不安(^^;)

金額が大きかったら、税理士さんに相談した方がいいんでしょうね。知らずの内に損してるとかめっちゃありそう。

 

 

続けざまにクレジットカードで納付まで済ませました。

 

クレカ支払い手数料が668円かかりましたが、ポイントが761円分入るはずなのでプラスです。

ポイント<手数料

となる場合は、インターネットバンキングで支払いした方がいいですね。

 

ここまでの作業で大体2時間程度でした。

お疲れ様でした(^^♪

 

5.確定申告と支払いを終えて感じたこと

思ったこと、感じたことを箇条書きしておきます。

  • リスクをとったからこそ利益が出たのに、20%持っていかれるの辛すぎ
  • 最後入力チェックなしで納税だったけど不安
  • ふるさと納税やその他の控除をちゃんと使えたのか不安
  • マイナンバーカードはめちゃ便利!けど、何回も読み取りさせんな、一回で完結してくれ
  • 税金の給与天引きシステム考えた人って天才すぎ
  • 税金をじぶんから手出しで払うと痛みハンパない

4月以降、ちゃんとふるさと納税分の所得税が減っているのか、去年の給与明細と見比べる必要がありますね!

そして住民税の支払いもまた通知くるんだろうなー。

4~5月は

  • 固定資産税
  • 自動車税

などで納税ラッシュ。現金が飛んでいく~。

 

備忘録は以上です。

 

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