e-taxで確定申告をしたので具体的なやり方や記載内容の備忘録。
2021年8月に始めたトラリピ&トライオートで
年間約50万円(月平均10万円)
利益が出ました。
これにより確定申告をしなければならない基準のひとつ
を超えている為このたび2021年度の確定申告をしました。
外部リンク>>確定申告が必要な方(国税庁HP)
ネット記事などを見ながら&スクショを撮りながら進めて大体2時間くらいで完了(^^)
2021年度の所得税納税額は
76,100円
でした。高っ。
しかもまた後から住民税を別で払うっぽいですね。ツライです。
住民税を納付したら合計額を追記します。
⇒こちらは追加ありませんでした。(2023年2月追記)
それでは手順を詳しく残しておきます。
1.おおまかな流れ
確定申告の流れは以下の通り。
- 楽天ふるさと納税のマイページから電子データ交付申請を行う
- 楽天ふるさと納税とe-私書箱を連携
- マイナポータルとe-tax、e-私書箱を連携する
- 必要書類を集める
- 実際に記入
- 電子申告送信
- 税金をクレカで納付 完
▼わたしの基本情報。
メモ
- ふるさと納税はすべて楽天を利用
- 会社員で年末調整済み
- トラリピ&トライオート以外の利益は無し
- 住宅ローン控除無し
- 医療費控除無し
- マイナンバーカード家族全員取得済
- 妻はパートで扶養内
楽天ふるさと納税の電子データは、実際にデータ利用ができるまでに数日かかるので、早めにマイページから申請しておくことをおススメします。
2.準備したモノリスト
メモ
- 家族全員分のマイナンバーカード
- 令和3年度の源泉徴収(じぶん+妻)
- マネースクエアの期間損益報告書
- トライオートETF期間損益報告書
- トライオートFX期間損益報告書
- 楽天ふるさと納税 × e-私書箱 × マイナポータル連携
マイナポイントに釣られて作ったマイナンバーカードがいい仕事しました。
◇源泉徴収
◇マネースクエアトラリピ 期間損益報告書
◇インヴァスト証券トライオートETF 期間損益報告書
◇インヴァスト証券トライオートFX 期間損益報告書
◇楽天ふるさと納税 × e-私書箱 × マイナポータル連携
- 楽天ふるさと納税マイページより電子交付申請
- 数日経つと電子ポストが利用可能に
- e-私書箱からマイナポータルに連携する
3.具体的な記載方法(画像付き)
確定申告書の作成は国税庁のホームページから。
外部リンク>>国税庁 確定申告書等作成コーナー
左の作成開始をクリック。
新しいウィンドウが開きます。
こちらがスマホ+アプリ+PCで完結できてお手軽なのでおススメ。
スマホだけでも手続きできるみたいですけど、あっちこっち見るの大変なのでわたしはPC派です。
作成する申告書は「所得税」です。
マイナポータルと連携。
医療費、楽天ふるさと納税など自動でデータ取り込みができます。
連携完了まではとても面倒なのがややネック。
しかし自動入力はメリット大。
次年度はもう連携された状態になるのかな??
色々やって、各サイトと接続されている状態になりました。以下
この状態になるまでに何度も認証したりログインしたり・・・。
そういう認証関係は一回だけにしてほしい。
2021年度は医療費控除は受けられませんが、一応連携しておきました。
次年度から全件取り込まれるのかな??
確定申告書への記載
給与所得の入力
記入サンプルが源泉徴収票とほぼ同じ作りになっているので、見比べながら作業すれば問題なし。
▼入力後の画面
トラリピ、トライオートの入力
続いてトラリピとトライオートの利益を入力します。
入力欄は
「先物取引に係る雑所得等」
▼入力後の画面
▼トラリピの入力
取引の内容「種類」は、トラリピFXもトライオートETFもすべて
「外国為替証拠金取引」
です。
決済の方法は、入力例を紹介するサイトによって、
「仕切」
「差金決済」
の2パターンの記載例がありましたが、わたしは
「差金決済」
で入力しました。
どっちでも大きな問題はないでしょう。間違いを指摘されたら修正すれば良いのですから。
脱税もしくは過剰に支払うことになりますので・・・。
続いて2件目、3件目と入力していきます。
たくさんの口座で取引しているとちょっと大変かも。
▼トライオートETFの入力
▼トライオートFXの入力
▼入力後
経費について
わたしは「経費なし」で申告しておきました。
気持ち的にはネット代やPC代なんかを経費計上したいところですが・・・。
所得控除の入力
続いて控除関係の入力です。
生命保険などは年末調整をしているので、新たに控除を受けるのはふるさと納税です。
ふるさと納税は
「寄付金控除」
自動取り込みされるので、連携内容を確認して終了。楽チンでした。
これを踏まえると、今後も楽天ふるさと納税一択。
ポイントつくし、連携ラクだし、返礼品の種類も豊富。
寄付金控除→連携内容を確認
次へ進む
内容を確認してOKを押す。
71,000円から2,000円が引かれた69,000円が控除額。
次は所得控除画面。
医療費控除はゼロ円でしたが、連携内容は確認しました。
家族分+じぶんの分です。絶対もっと払ってると思うんだけど、、、。
▼医療費控除画面
その他、給与所得を入力したときに、社会保険料の控除なども合わせて入力しています。
年末調整し忘れたなど、他にもあれば追加入力しましょう。
わたしは確認のみです。
以上、全部終わったら入力終了です。
4.所得税の支払い
入力が完了すると、納税額が計算されます。
わたしは76,100円でした。はぁー、、、、。
続いて住民税のところを入力するのですが、正直よくわからずに画面に言われるがまま入力。
それで合っていたのかわからん。
最後に正式な申告書の作成が完了して、e-taxで送信!
ちゃんと計算が合っているのか、ふるさと納税額は適切だったのか不安(^^;)
金額が大きかったら、税理士さんに相談した方がいいんでしょうね。知らずの内に損してるとかめっちゃありそう。
続けざまにクレジットカードで納付まで済ませました。
クレカ支払い手数料が668円かかりましたが、ポイントが761円分入るはずなのでプラスです。
となる場合は、インターネットバンキングで支払いした方がいいですね。
ここまでの作業で大体2時間程度でした。
お疲れ様でした(^^♪
5.確定申告と支払いを終えて感じたこと
思ったこと、感じたことを箇条書きしておきます。
- リスクをとったからこそ利益が出たのに、20%持っていかれるの辛すぎ
- 最後入力チェックなしで納税だったけど不安
- ふるさと納税やその他の控除をちゃんと使えたのか不安
- マイナンバーカードはめちゃ便利!けど、何回も読み取りさせんな、一回で完結してくれ
- 税金の給与天引きシステム考えた人って天才すぎ
- 税金をじぶんから手出しで払うと痛みハンパない
4月以降、ちゃんとふるさと納税分の所得税が減っているのか去年の給与明細と見比べる必要がありますね!
そして住民税の支払いもまた通知くるんだろうなー。
4~5月は
- 固定資産税
- 自動車税
などで納税ラッシュ。現金が飛んでいく~。
備忘録は以上!!