2023年度の確定申告備忘録。
今後もふるさと納税や投機を続けると思うのでちょいちょい記録を残しておきます。
2023年度は投機(FX)で爆損を計上し我慢と悔しさの1年になりました。
□2023年から過去のじぶんに一言
じぶんへ戒めです。
元本を完全消失する覚悟で心の底からこの額なら無くなっても大丈夫!
と思える額だけ投下するのが投機の絶対ルール。
わたしの懐事情を考慮すると50万円です。
今年度のように身をもって失敗しないと分からないと思うけど、どれだけ上手くいってても自己資金は総額50万以内にすべし。
2011年に個別株の売買を始めたときはそうだったはず。
・・・
話を確定申告に戻します。
ちなみに2022年度の合計損益は−50万くらいだったような気がしますが、残してなかったので覚えてなく振り返りがムズカシイ。
2022年度の確定申告のときは以下の記事が役立ったので書いておいてよかった。▼
🔗【確定申告実践メモ】トラリピ&トライオートの確定申告で7.6万円納税【2021年度】
2023年度分はスクショを撮りまくって残しておきます。
画像多めで見疲れ注意。
確定申告の準備リスト
メモ
- 自身のマイナンバーカード
- 令和5年度の源泉徴収
- マネースクエアの期間損益報告書
- トライオートETF期間損益報告書
- 楽天ふるさと納税 × e-私書箱 × マイナポータル連携
2021年度と比べると
・トライオートFXからの撤退
・代理人の医療費控除申請無し
これで準備物がふたつ減っています。
ふるさと納税は楽天ふるさと納税のみ。
楽天ふるさと納税マイページより申請しマイナポータル連携まで2~3日かかるので早めに申請を済ませましょう。
これ毎回忘れる・・・。
▼この画面!!
◇源泉徴収
わたしの勤める会社ではデジタル化が進んでおりいつでもWebから取得できるので助かる。
◇マネースクエア トラリピ 期間損益報告書
抽出期間は2023/1/1~2023/12/31
◇インヴァスト証券 トライオートETF 期間損益報告書
抽出期間は同じく2023/1/1~2023/12/31
◇インヴァスト証券トライオートFX 期間損益報告書
※2023年度無し
◇楽天ふるさと納税 × e-私書箱 × マイナポータル連携
- 楽天ふるさと納税マイページより電子交付申請
- 2~3日経つと電子ポストが利用可能になる
- e-私書箱からマイナポータルに連携する
具体的な手順(画像付き)
確定申告書の作成は国税庁のホームページから。
外部リンク>>国税庁 確定申告書等作成コーナー
2023年度は
「保存データを利用して作成」
でやってみました。
過去のデータを引用する自身の情報や家族情報を引き継げるので、これだけでもずいぶんラクちん。
マイナンバーの入力や生年月日入力ほんとだるいので今後は保存データ利用必須。
新しいウィンドウが開きます。
過去の年分のデータを利用して新規作成を選択。
なんか楽な気がしてきた??
マイナンバーカード + スマートフォン でe-tax
スマホのおかげでICカードリーダーもほぼ出番なしになりましたねー。
作成する申告書は「所得税」「令和5年分」です。
当然マイナポータルと連携。
医療費、楽天ふるさと納税など自動でデータ取り込みができます。
ログイン処理し画面の指示にしたがっていけば簡単にデータ連携してくれました。
連携画面 → ログイン → 準備を始める と進む。
楽天ふるさと納税を選択
医療費もいちおう選択。意味があるか不明。
去年はこんなにたくさん出てきただろうか・・・?
不安になりつつ次へ。
iDeCoは会社の年末調整でできているはず!
すでに連携済になっている・・・!
これでたぶん大丈夫なはず!
2022年度と比べて色々と画面が変わっている気がする。
この画面に戻ってきました。さっきも選択したんだが??
もう一度
保存データを利用して作成
を選択。
こちらも
過去の年分のデータを利用して新規作成
を選択。
色々とループして
「次へ」
を押す。
”事前準備”を押すと無限ループするので注意。
ようやく新しい画面。
マイナポータルアプリはインストール済なので次へを押す。
色々省略。ログイン成功。
ようやく過去データの読み込み画面まで到着。
過去のデータを選択。場所はグーグルドライブを使用。
確定申告用のフォルダを作っておけば保存場所を忘れることは無い。
保存データ読み込みを押す。
ここからも長いので色々と省略。つまづいたところだけ記載します。
マイナポータルと連携を選択。
楽天ふるさと納税と医療費が連携されることを確認。
続いて家族分を申請するか問われるが、ここは取得しないを選択。
なぜなら医療費控除額が少ないから。
そもそも10万円を超えないと医療費は返ってこないみたいだし年間で10万円は間違いなく超えていない。
医療費が年間30万円こえるくらいで考えればいいレベルかな。
【参考】医療費控除の検索結果
医療費とふるさと納税分を確認。
割と医療費使ってるな、、、
ようやく申告書の古臭い画面に遷移。
Windows95って感じ。リニューアルしたらどうだろうか・・・?
申告書記載の前の質問。
2023年度はこれで問題ないはず。
ちゃんと昨年の損失繰越しが入力されているであろうことを確認。
確定申告書への記載
給与所得の入力
記入サンプルが源泉徴収票と同じ作りになっているので見比べながら作業すれば問題なし。
ちょっとだけ気を付けるのは⑥の社会保険料です。iDeCoの分と上下の段になっているので記載ミス注意。
▼入力の画面
▼入力後の画面
トラリピ、トライオートの入力
続いてトラリピとトライオートの利益(損失)を入力します。
入力欄は
「先物取引に係る雑所得等」
▼入力後の画面
利益でなくてマイナスなのでゼロ表示。悲しい。
▼トラリピの入力
取引の内容「種類」は、トラリピFXもトライオートETFもすべて
「外国為替証拠金取引」
決済の方法は
「差金決済」
で2年間入力していますが今のところ何も問題ナシ。
これでいいと思ってます。
▼トライオートETFの入力
▼トライオートFXの入力
*2023年度無し
▼入力後
昨年度の損失繰越も入力されてますね。
去年は12万円の損失だったかな~??
感覚的には50万円くらいだったんだけど・・・。
記録大事。
記憶はあてにならない。
経費について
わたしは2023年も「経費なし」で申告しておきました。
そもそも利益が出てないのであんま関係ないと思ってる。
所得控除の入力
続いて控除関係の入力です。
マイナポータルから連携された情報が自動入力されていたので内容確認のみ。
マイナポータル連携良い仕事してる!!
年々ログインや認証が少なくなったり連携がスムーズになったりしている気がする。
デジタル庁ナイス。
▼確認画面
税額控除・その他の項目の入力
損失繰越というワードが気になりましたが、入力しようとしてみるとみたことない画面が出てきたのでスルーします。
計算結果確認
どうやら2023年度分は還付されるみたい。
ここまでやってきた甲斐が多少あったかも。
損失繰越額も180万円になっているのでこちらも大丈夫そう。
繰越損失ができる3年で少しばかりは取り戻したい。夢。
財産債務調書、住民税等入力
たぶんこれも入力不要。次へを押す。
還付金の再確認と受取方法の選択
その他、色々と確認して次へを押す。
確認する帳票の選択は初期値で次へ。
送信準備画面は全部いいえ。
マイナンバー認証はQRコードを選択。
マイナンバーカードを利用してe-tax送信
画面の指示にしたがって操作。
送信!
来年度のために入力データを保存しておきます。
グーグルドライブに新規フォルダを作成し保存。また来年もよろしくです。
保存後に終了を押して完了!
ここまでの作業で2時間程度。
ことしもお疲れ様でした(^^♪
【再掲】
投機は50万円以内で!!(=_=)