2021年度の家計の記録を残しておくため、家計を計算してみました。
記事の内容(もくじ)
毎月の固定費
固定費とは、「生活するだけで必ず掛かるお金」です。
遊びに行ったり飲みに行ったりしなくても必ず出ていくお金なので、固定費の圧縮や管理は最も重要。
固定費を上げすぎると、いつまでたっても早期リタイアなんてムリです。
計算する前に前提として、わたしの家族構成はこちら。
- 5人家族
- 住宅ローン有りの一戸建て
- 子供3人:内訳→中学生、小学生、保育園児
- 車2台、通勤と生活に必須
▼固定費
住宅ローン | 7.1 |
固定の食費 | 6 |
光熱費(月平均) | 2.5 |
学費、集金 | 2 |
ガソリン代(2台) | 1.7 |
子供の習い事(3つ) | 1.7 |
通信費(ネット、スマホ、ブログサーバー代) | 1.3 |
月額課金コンテンツ(サブスク) | 0.7 |
美容室(カット) | 0.4 |
生命保険 | 0.3 |
合計 | 23.7 |
単位(万円)
食費やガソリン代は変動費っぽい気もしますが、大体毎月同じくらい掛かるので固定費に入れました。
住宅ローン+光熱費で約10万円なので、ここがどうしても重い。
教育費や習い事にも意外とかなりのお金を使っています。
いや~、こうして計算してみると固定費が高い!!
保険は掛け捨て死亡保障のみの最低減だし、スマホはもちろん格安SIM。
これ以上減らせる余地としては、習い事やサブスクくらいです。
毎月の変動費
続いて変動費。
変動費とは、月によって支出したりしなかったり、また月によって額の差が大きいお金のこと。
▼変動費
お小遣い 親+子 | 4.5 |
外食費 | 1 |
自己投資 | 1 |
交際費 | 1 |
趣味 | 1 |
被服費 | 0.5 |
日用品 | 0.5 |
医療費 | 0.3 |
冠婚葬祭 | 0.3 |
家具・家電 | ??? |
合計 | 10.1 |
単位(万円)
かなりざっくりですけど、大体固定費の半分くらいが我が家の変動費。
お小遣い、趣味、自己投資や交際費など、減らせる余地は十分にあります。
こうやって書き出してみると、5万円くらいはいけますね。
しかし、変動費を節約しまくってケチケチした生活を送っていても
とはなかなか言えません。
お金は使ってこそ価値があるものだし、年齢と共にお金のありがたみも減っていきます。
変動費は使える時はどーんと使う!
このスタンスでしばらくはいこうと思います。
ムダにアマポチしちゃうクセがあるので、そこは正していこうと思います。
年間で掛かるお金
最後に、年単位で掛かっているお金です。
▼年間費
つみたてNISA+投資 | 60 |
未解約の学資保険 | 34 |
固定資産税 | 11 |
車検(2年に1回、2台) | 10 |
自動車保険×2台 | 8 |
自動車税×2台 | 7.5 |
自動車消耗品(オイル、タイヤ夏・冬) | 5 |
Amazonプライム | 0.5 |
合計 | 136 |
月額換算合計 | 11.4 |
単位(万円)
つみたてNISAや学資保険は完全な消費支出ではありませんが、それでもかなりの金額。
これらの投資や貯蓄関係を除くと、次に高額なのはクルマ関係。
マジでクルマは金食い虫だわ。
車体も消耗するし、タイヤやオイルなどの消耗品も高い。
なんとか1台減らしたいけど、現実難しいです。
今後どうしていくか
今の家計のままセミリタイアするには7,200万円必要
固定費+変動費+年間費を月額換算すると、毎月40万円以上の支出。
ざっくり月40万円とすると、年間で480万円。
セミリタイアするために必要な資産は
480万円×15年=7,200万円!!
すんごい大金。
気が遠くなってきました・・・。
給与所得だけでセミリタイアするのはどう考えてもムリな家計ですね。
住宅ローンを完済して、変動費をちょっと節約すれば月10万円は減額されるので、基礎生活費が月30万円になると
360万円×15年=5,400万円!
これでもかなりキビシイ。
- 家
- 車
- 保険
いまのところ3大固定費といわれる、これらすべてに大金が出て行ってます。
保険
学資保険はタイミングが良い8月末に2つとも解約して、ジュニアNISAに全額回す予定。
これで保険は大体カットできるので、保険の対応は完了。
家
一戸建ての家は、子育て真っ最中の今が一番必要な時期。
理想的な環境で子育てできているので、変えたくもないし現実的にも変えられません。
現状、家には何も手出しできません。
車
残るは車。
普通車が2台なので、できれば1台を維持費が安くなる軽自動車に変えて、もう1台をワンボックスタイプにしてしまいたい。
手出しがない良い方法はないだろうか・・・。
さいごに
今回は、家計の振り返りと今後どうするかについて考えてみました。
この思考を住宅ローンを組む前に持っていれば、セミリタイアにもっと近づけていたと思う。
わたしは遠回りしていますが、リタイア、セミリタイアを視野に入れている人の参考になれば幸いです。
それでは、今日もよい1日を!!