こんにちは。
前回の記事「つみたてNISA10ヵ月の運用実績を公開します【2020-06~2021-04】」に続いて、今回も資産運用について書きます。
つみたてNISAと同様に、2020年度からジュニアNISA口座を開いて、子供の将来の教育資金を運用中。
元本は160万円で、合計評価額は199万円です。
今のところ順調。
ジュニアNISAは2023年度に廃止が決まり、廃止により様々な制約が無くなって使い勝手が良くなりました。
私も、それならやってみよう!
ということで、2020年から活用しています。
ジュニアNISAは、2021年の今から始めても、2023年まであと3年間の新規投資が可能。
1年間の非課税投資枠は最大80万円。
2021、22、23年でそれぞれ80万円ずつ投資すると、最大240万円を非課税で運用できます。
240万円を10年間、年平均利回り4%で運用できれば、約350万円にまで成長します。
▼以下シミュレーション。

出典:アセットマネジメントOne「資産運用かんたんシミュレーション」
シミュレーション通りにいけば、教育資金の準備手段として中々有りだと思う。
▼ジュニアNISAは特にこんな人におすすめ
ジュニアNISAを始めると、子供の教育資金を準備しつつ、自分自身の投資の勉強にもなります。
短期間の投資だとリスクが大きいかもしれませんが、10年以上の長期投資なら損をするリスクは確率的に低い。
というわけで、この記事が資産運用を始めるきっかけになれたら嬉しいです。
適切なリスクをとって、適度なリターンを狙っていきましょう。
ノーペイン、ノーゲイン。
記事の内容(もくじ)
ジュニアNISAの運用実績
冒頭にも運用実績を紹介していますが、詳細を改めて。
2021-5月時点で、2020年&2021年度の投資枠それぞれ80万円、合計160万円を運用しています。
▼現時点での実績はこちら
▼保有商品などの詳細
ポートフォリオは、アメリカ&全世界株のインデックスファンド。
どちらも堅調で、プラス20%以上です。
今は利益確定していなく含み益なので、今後はどうなるか分かりませんが、今のところ順調です。
160万円の投資が199万円になっていますので、現時点でのリターンは約124%。
2022、2023年もあと80万円ずつ投資可能なので、元本を最大320万円にすることが可能。
しかし、今のところはあと160万円の資金を用意するのが厳しい・・・。
現時点でこれだけ順調なので、なんとか来年以降も原資を捻出して元本320万円で運用していきたいと思います。
▼320万円を10年間利回り4%で運用した場合のシミュレーションはこちら

出典:アセットマネジメントOne「資産運用かんたんシミュレーション」
ほぼほぼ500万円!
こちらを目標に頑張ります。
そもそもジュニアNISAって何?
「そもそもジュニアNISAって」と、検索すると結果は以下の通り。
未成年者を対象にした「子どもの将来に向けた資産運用のための制度」です。 一般NISAと同様、上場株式等や株式投資信託の譲渡益や配当金・分配金が非課税になります。 ジュニアNISAの非課税投資枠は年間80万円が上限ですが、非課税となる譲渡益や配当に上限額は設けられていません。
ジュニアNISAとは、ひとことで言うなら子供名義の投資口座を非課税で運用することができる制度。
私がジュニアNISAを始めたきっかけは、もちろんリベラルアーツ大学のYouTube動画。
もっと詳細の説明が聞きたい方は、以下の動画視聴がおすすめ。
動画視聴後には、「始めてみようかな?」という気持ちになるかもですね。
10分ちょっとの動画なので、これを機にぜひ見て欲しい。
またこの動画をきっかけに、その他のリベ大動画にも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
この記事に興味を持ってもらえる方なら、こちらの動画もきっと参考になるはず。
ジュニアNISAのメリット
ジュニアNISAのメリット
簡単に説明していきます。
1つ目:運用益が非課税
運用益が非課税になるのがNISA最大のメリット。
もしNISA口座でなければ、運用益がトータル100万円あったとしたら、20万円も税金で引かれてしまいます。
これを非課税で丸々100万円受け取れるのは嬉しい。
もちろん、損する可能性もあるのでメリットが出ない可能性もありますが。
2つ目:子供の投資教育&投資機会になる
開設したジュニアNISA口座は、子供が20歳になると自動的にNISA口座が開設されます。
これによって、将来子供が投資する機会をお手軽に作ることができます。
私の子供時代を含め、日本はお金の教育が全然されていないので、全体的にマネーリテラシーが低い。
自分用のNISA口座があれば、投資するキッカケになります。
子供には少額でも投資する経験をして欲しいと思います。
3つ目:2023年後もロールオーバーできる(但し手続き必要)
2023年で廃止が決まっているジュニアNISAですが、運用資金はそのままロールオーバーできます。
つまり、2023年以降に増えた運用益もそのまま非課税にできるということです。
※子供が20歳になるまで
しかし逆に、現金化するタイミングが難しいかもしれないですね。
もうちょっと待っておけば・・・とか思ってしまいそう。
ジュニアNISAのデメリット
続いてデメリットについてもみていきましょう。
ジュニアNISAのデメリット
こちらも簡単に説明していきます。
1つ目:元本割れのリスク
投資商品なので、当然この元本割れリスクがあります。
どんなことにも、無リスクでリターンが得られることはありません。
大切なのは、適切なリスクを取って適切なリターンを狙うことです。
リスクとリターンについては、この動画が参考になります。
2つ目:2024年1月1日までは払い出し制限がある
元々は、子供が18歳になるまで払い出し制限がある制度でした。
この最悪のデメリットのおかげで、ジュニアNISAは人気がありませんでした。
あまりの不人気さからジュニアNISA制度の廃止が決まり、払い出し制限が2024年1月1日までとなりました。
とはいえ、あと3年近く払い出し制限があることには変わりないので、いざという時にデメリットと感じることもあるかと。
これは学資保険とかも同じですね。
3つ目:手続きがめんどくさい
これが個人的に一番のデメリットだと思う。
証券口座開設→ジュニアNISA口座開設→口座に入金するための銀行開設(ネットバンク利用のため)など、結構手間はかかりました。
「めんどくさい」は最大のデメリットだと感じます。
詳しくは割愛しますが、投資のめんどくさいを解決するサービス(ロビンフッド 等)も登場してきているようですね。
新しいもの好きな人は「投資 ロビンフッド」などのワードで検索してみてください。
我が家のジュニアNISA方針
教育資金は、子供が18~20歳前後の大学進学時期あたりに、一番まとまったお金が必要だと考えています。
したがって子供が18歳になるまでに、人数分それぞれ300万円ずつくらいは用意しておかないと! と考えてました。
リベラルアーツ大学を知る前の、教育資金の準備のしかた
ジュニアNISAを始めてからの方針
長女用の学資保険はすでに払い込み済で、これから年利3%が確定しています。
また、今後5年~10年以内に使う可能性が高いお金なので、こちらはそのままにしておきます。
たらればを言うと、同じタイミングでジュニアNISAに突っ込んでいたら、余裕で3%以上のリターンを超えてましたけど・・・。
長男と次女用の学資保険については、こちらはあと10年間くらいは使う予定が無いお金なので、解約してジュニアNISAで運用する予定です。
今はジュニアNISA口座はひとつだけで運用していますが、余裕ができればあともう1口座で運用したいところですね。
まとめ
今回はジュニアNISAで2年間運用した実績について書きました。
(2020&2021年)
2020年から始めたジュニアNISAで合計160万円投資して、今のところは約39万円の含み益。
結果論になりますが、投資についてもっと早くから学んで行動していれば、もっと大きなリターンが得られていました。
それくらい、ここ10〜20年のアメリカや全世界の成長は著しいです。
テクノロジーの進化が凄いので、この流れはきっと続いていくと予想。
世界の成長に投資するのは最適解な気がしますね。
世界がダメならどの道ダメなワケだし。
ジュニアNISAについてのまとめ
もっと詳しく知りたい方は、金融庁のサイトも合わせてどうぞ
>>金融庁:ジュニアNISAのポイント
つみたてNISA&ジュニアNISAともに口座開設無料で、少額からでも投資できるので、極力リスクを抑えながら投資の勉強ができます。
そして何をするにも、遅すぎることはありません。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日もよい1日を!
前回のつみたてNISAについての記事もよかったら見てくれると喜びます。
>>つみたてNISA10ヵ月の運用実績を公開します【2020-06~2021-04】