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AKRACING「WOLF」レビュー。Q:ゲーミングチェアはオフィスチェア代わりに使える?A:使えます。

2021年7月7日

こんにちは。

ブログや在宅ワークを続けていて、イスに長時間座るライフスタイルに変わりました。

1週間で、だいたい40時間以上はイスに座っています。

 

そんなわたしの悩みはこちら。

ヘッドレストがあって休憩できる快適なイスが欲しい!!

 

今までは、イトーキの『プラオチェア』を使っていました。

さすがメーカーのオフィスチェア!

と、性能に満足していたのですが、長時間座っていると、ヘッドレストが無いのが不満に感じるようになりました。

プラオチェア 非常によくできたイスです

 

そこで、ヘッドレスト付きの数あるチェアの中から

  • 値段
  • 製品
  • 品質
  • メーカー
  • レビュー

これらを比較検討し、7日間以上悩み散らかした末、AKRACINGのゲーミングチェア『WOLF』を購入。

 

結論、コスパの良い満足できるお買い物でした。

 

約2週間ほど使用したので、素直な感想をレビューしていきます。

ゲーミングチェアってどうなの?という悩みを持つ方のご参考になれば幸いです。

 


 

記事の内容(もくじ)

 

AKRACINGゲーミングチェア『WOLF』とは?

 

基本情報

▼基本情報

■メーカー:AKRACING
■公式サイト:https://www.akracing.jp/
■シリーズ展開:Premium、Pro-X、OVERTURE、Nitoro、Wolf、極坐
■Wolfの特徴:エントリーモデルでありながら、基本機能及びパーツ各所に上位機種の仕様を継承した妥協のない製品 ※公式サイトより
■生地:ファブリック
■価格:40,537円(税込み、公式サイトより)

 

「AKRACING」は「DXRACER」と共に、ゲーミングチェア黎明期からの定番ブランド。

Amazonにはよく似た模造品?が低価格でたくさん出品されていますが、ブランド力にはかなりの差があるようです。

 

▼ゲーマーで有名な本田翼さんをイメージキャラクターに起用してます。

 

また、味の素スタジアムなどのスポーツ施設への導入実績も有ります。

変なメーカーならどちらも契約しないでしょうから、メーカーの信頼性は高そうですね。

 

Wolfを選択した理由

数あるラインナップで、『Wolf』を選んだ一番の理由は生地です。

Wolfのみファブリック生地で、その他のモデルはPUレザー(合成皮革)。

ファブリック生地は肌ざわりがよく、レザーに比べてムレにくい。

 

また個人の好みとして、PUレザーが以下の理由から苦手です。

・経年劣化によるひび割れが心配
・素肌で触れる肌ざわりが苦手
・暑いときにムレがひどそう

 

ファブリック生地のデメリットは、汚してしまうと手入れが大変なことです。

しかしかれこれ10年以上、わたしはイスを汚したことはありませんので、その点は心配無し。

 

また、Amazonのレビューも軒並み高評価だったこともポイントで、後押しになりました。

Amazonのレビューでは、★1が何パーセントあるかを気にするようにしています。

この製品では2%なので問題なしですね。
星1が10%を超えるようだと、ちょっと避けた方がいいと思ってます。

 

良かった、満足している点

初のゲーミングチェア、エントリーモデルということで不安もありましたが、とても満足しています。

使ってみて、具体的に良かった点は次の通り。

・ヘッドレストに頭を預けて休める
・座面のクッション性が高い
・生地の触り心地が良い
・全体的に品質が高い(日本メーカーと遜色ないくらい)
・不快な音がしない
・ロッキング機能でゆらゆらすると気持ちいい

 

ヘッドレストにあずけてリラックス

ちょっと疲れた時にリクライニングを少し倒し、ヘッドレストに頭を預けてリラックスするの最高です。

ロッキングの硬さもダイヤルで自在に調整できて、自分好みに合わせられます。

とても気持ちいいですよ。

読書もはかどりそうです。

 

不快な音が出ない

意外と大事なポイント。

5,000円台くらいの安いオフィスチェアによくある、ギシギシ音や不快な金属音は一切ありません。

さすがに3万以上のイスで不快な音がしたら、幻滅して二度と買わないと思います。

キャスターの音もとても静かで気に入りました。
(不快なローラー音がなるやつ、たまにあります)

※ちなみに過去、人生で初めて買ったサンワサプライの安いイスは、金属音がうるさすぎてすぐ売りました。

 

イマイチ、やや不満な点

続いて不満点、デメリット

・肘掛けの左右間が広い
・部屋の圧迫感が凄い
・多少はムレる

 

肘掛けの左右間が広い

両方の肘を肘掛けにあずけようと思うと、やや不自然に肩を広げないとツライ。

エントリーモデルの肘掛けは、上下方向しか調整不可。

上位のモデルは多方向(4D)に調整できるので、上位モデルならこの不満はでないかもです。

一応、取り付け部のネジで2cmくらいは調整可能ですが、狭くする方向には座面があたるのでほぼ不可能。

 

このチェアは、肘掛けに限らず全体的にサイズが大きめですね。

 

多方向に調整できる肘掛けは別途購入可能です。
しかし高い・・・。半額なら迷わず買う。
AKRACING 4Dアームレスト 左右セット 前後・回転・高さ調整可能

 

多少はムレる

わたしの作業環境

・部屋の室温は26~28℃
・Tシャツ短パン

夏場はこの条件で作業していますが、30分も座っているとお尻がムレてきます。

ゲーミングチェアは体を固定するように作られているので、座るポジションを横にちょっとズラすことができません。
よって、余計にムレやすいと思う。

汗っかきの人は、座面の素材はメッシュ一択ですね。

 

このチェアが合わないであろう人

全体的にサイズが大きめなので、正直小柄な人には合わないと思います。

私は172cm/60kgの標準体型ですが、感覚的には165cm以下の人には大きすぎると思う。
※ちな本田翼さんは166cm

ホールド感がそれなりにあるので、逆に体格が大きい人、180cm以上の人はもしかしたら窮屈に感じるかも。

 

165~179cmくらいの人がジャストサイズであろうと思う。

耐荷重は150kgなので、体重は気にしなくて大丈夫そうです。

 

今まで使っていたイトーキプラオチェアとの比較(主に画像)

これまではイトーキの「プラオチェア」を新古品で買って使ってました。

プラオチェアは、さすがオフィスチェア!

と思わせてくれる納得の品質です。

しかし、前述したようにヘッドレストがないことが唯一の不満点でした。

 

オフィスチェアとゲーミングチェアで、わたしが感じた一番の違いは体へのホールド感有り無しです。

ゲーミングチェアは座面も背面も、体を包み込むような形状になっています。

一方でオフィスチェアは、座面も背面もフラット。
どっちがいいかは、個人の好みですね。

▲最低座面はプラオチェアの方が低い。

 

作業環境のビフォーアフター

▼ビフォー

シンプル&コンパクト。

チェアにはさほど存在感はありません。

 

▼アフター

イスでか!存在感!

 

総合評価&まとめ

総合評価★★★★☆

AKRACINGの『WOLF』は5点満点中、わたしの総合評価は4.5点です。

0.5点のマイナスは、ゲーミングチェア特有のホールド感がわたしにはやや合わないかな?と感じたから。

 

それでも、イスを買う前の過去に記憶を持って帰れたとして、わたしはまた同じチェアを買います!

コスパ良く、満足しています。

 

初期投資の4万円は決して安くはないですが、快適な環境を得られるならありだと思う。

 

3年使えば1日40円くらい。ジュースやコーヒーより安い!

 

『WOLF』は、以下の人におすすめです。

・ヘッドレストが欲しい
・イスに座る時間が週に20時間以上
・165~179cm
・PUレザーが苦手
・ガチャガチャうるさい安物のチェアが嫌い

 

 

▼ハイエンドモデルはこちら。

低座&ゆったりタイプ。
こちらだと165cm以下の人でも大丈夫そうです。

 

レビューは以上です。

それでは今日もよい1日を~!!

 

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