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クレー射撃の始め方!銃砲所持許可を取得①-猟銃等講習会合格まで-【狩猟・クレー射撃】

2021年2月2日

こんにちは。

2021年はクレー射撃にチャレンジします。

 

「クレー射撃に興味があるけど、どうやって始めたらいいんだろう?」

 

こんな悩みをお持ちの方に向けて

わたしがクレー射撃を始めようと思ってから、射撃場でプレイするまでの経験談

について記事にしていこうと思います。

 

もともと興味が無かった、まったく知らなかった方にも、この記事を読んで射撃に興味を持ってもらえたら良いなと。

 

記事の内容(もくじ)

 

この記事を読むことで分かること

・銃砲所持許可を取得するまでの全体の流れ
・猟銃等講習を合格するまでの具体的な流れ

 

この記事を書いている時点(2021−02)で、射撃教習の許可がおりまして、やっと射撃場に撃ちに行けるようになりました。
※射撃教習とは、射撃場にて本物の銃を使って練習&試験をすること。

まだ銃砲所持許可は取得できておりませんが、これまでの経験がお役に立てれば嬉しいです。

随分長くなるので、記事は3~4つに分けてUPする予定です。

 

クレー射撃とは?

クレー射撃とは、散弾銃(ショットガン)で、クレーと呼ばれる素焼きの皿を撃ち落とすスポーツ競技です。

射撃は体力をあまり必要としない為、海外では生涯スポーツとして人気があります。
また、オリンピックの正式種目にもなっています。

競技人口は日本では約12万人、世界では約500万人です。
※参考 JCSA日本クレー射撃協会

 

競技人口は少ない方で、どちらかというとマイナーなスポーツと言えますね。

 

芸能人だと、ヒロミさんや加藤浩次さんもクレー射撃をプレーしており、2018年にはTVで対決しています。

 

また銃の所持許可については、ヒロミさんのYouTubeチャンネルでも紹介されております。

射撃を趣味のひとつとしておすすめしています。

 

 

クレー射撃の始め方 銃砲所持許可までの6つのステップ

クレー射撃では銃を使いますがあくまでもスポーツ

射撃場に行けば気軽にプレーできるのかな?と思っていましたが日本では無理。外国では撃てるとこはあるみたいですね。

 

ヒロミさんのYouTubeでも解説していますが、クレー射撃を始める為には銃の所持許可を取得して実際に銃を持つ必要があります。

 

銃砲所持許可とは、あなたはこの銃を所持してもいですよと許可をもらうこと。

 

自動車免許などは、免許を取得していても車が無いことは普通にありますが、銃砲所持許可は必ず銃を持つ必要があります。
個人に許可が与えられるというよりは、「この銃の所持をこの人に許可する」という感じですね。

 

自動車免許などの場合

○免許はあるけど車は持っていない

銃砲所持許可の場合

×銃砲所持許可があるけど銃は持っていない
○銃砲所持許可がある=銃を持っている

 

所持許可の大まかな流れは以下の通り

  1. 猟銃等講習会(初心者講習)
  2. 教習資格認定申請
  3. 射撃教習
  4. 銃砲所持許可申請
  5. 所持許可証交付
  6. 銃砲所持・確認

出典:警視庁HP

 

①から⑥までは、どれだけ最速で行動しても3~4か月はかかります。
長くなると、1年~くらいかかる可能性もあります。

気長に1つずつ、確実にクリアしていきましょう。

 

 

ステップ①猟銃等講習会(初心者講習)に合格する

銃の所持許可に向けて最初に受けるのが猟銃等講習会(初心者講習)です。

わたしの住む福井県だと、講習会は約2ヵ月に1回の頻度で開催されています。
東京のような人口が多いところは毎月開催するところもあるみたいですね。

申し込み期日は講習開催日の2ヵ月前~1週間までの間。
思い立ったら早めに手続きしましょう。

 

受講申し込み

受講の申し込みは住んでいる地区所轄の警察署で。
アポなしで行くと担当者が不在で出直しなんてこともあるので、所轄の生活安全課に電話してから行きましょう。

わたしは自分が訪問可能な日をリストアップした上で

「猟銃等講習会の初心者講習を受けたいのですが、いつ申請に行ったら良いですか?」

と電話しました。

電話対応してくれたのは女性の方で、親切に必要書類などを案内してくれました。
対応可能なのは平日の9時~17時ということで、そのまま訪問日を予約。とてもスムーズでした。

 

 申し込みに必要要なモノリスト

  • 猟銃等講習会受講申込書
  • 証明写真1枚 縦3.0㎝、横2.4㎝
  • 県の収入証紙 6,900円分 ※収入印紙ではありませんのでお間違え無く

 

■講習会申込書
自身が受講しようと思う開催場所、日時を確認して申込書に記載しましょう。

 

■証明写真
スマホアプリやコンビニプリントを活用すれば費用を安く済ませられます。
わたしは自宅にプリンターがあるので、スマホアプリで写真を作りました。

専用紙もあったので掛かった費用は0円。
誰かに見せるような写真でもないので、わざわざ写真屋さんに行くほどでもないかと思います。

 

■収入証紙
取り扱いしている売り場が限られているので、確認して買っておきましょう。
収入証紙 買う」でググればすぐ出てきます。

 

〇証明写真アプリ ←Google検索にリンクします。

〇申請様式一覧
申請様式一覧 警視庁

〇私は福井県の申請様式サービスから、Word形式でダウンロード&記入したものを印刷して持ち込みしました。
リンク>> 銃砲刀剣類に関する手続

 

 

猟銃等講習会申請の時は面談無し

■猟銃等講習会の申し込み

申し込み時に面談あるのかな?とやや緊張しつつ警察署に行きました。
電話対応してくれたと思われる同じ女性の方が対応してくださり、内容を確認してもらって10分くらいで申し込み完了。

 

「なぜ猟銃を持ちたいのか?」
「動機はなんなのか?」

 

わたしの場合はこのような質問をされることはありませんでした。
※地域や担当者によっても差があるようです。動機などについて軽い面談をするところもあるようです。

 

終始ていねいな対応をしてもらえ、警察に対する印象がかなり変わりました。
もっと尊大な態度を予想してましたが、どちらかいうとお客さん扱いしてくれたと思います。

警察=高圧的

このような先入観がありましたが親切丁寧で良い意味で裏切られよかったです。

 

後日、「猟銃等取扱読本」を引き取りに再度生活安全課に行きました。
申し込みに行ったときにあらかじめ用意しておいてよ! と思いましたけどそこは何も言えず(笑)

 

猟銃等講習会(初心者講習)受講。この日は5人中5人合格

■講習会の当日

当日は9:00に始まって昼休憩を挟み、終わったのは15:00くらいです。また講習後に試験があります。

試験に出るところは強調して教えてくれるかな?と思って期待しましたが甘い考えでした。
講習は淡々と進んでいき、どこがポイントかはイマイチ分かりません。

 

しかし、心配しなくても集中力を保って講義を受け、出てくる数字を覚えておけば大丈夫。
集中力を保つため前日はよく寝ておくのがオススメ。

 

1ヵ月、3ヵ月、100mなどの数字は覚えていないと、答えのときに迷いやすいので暗記しましょう。
6,900円とこれまでの時間がムダにならないように頑張りましょう。

 

講義が終わって、15:00過ぎくらいから考査(試験)がありました。

試験は50問の〇×方式で、45問以上の正解で合格です。

事前にネットで調べた感じだと、合格率は80%くらいとのこと。

 

この日の講習会では5名の方が受講しており、無事に全員合格。

 

第1ステージクリアです。祝

 

5問くらいは回答に迷いましたけど、引っ掛け問題のようないやらしい問題はありませんでした。

どうしても試験が不安な人は、過去問集を買って事前に勉強しておきましょう。
準備せずに試験に落ちるより、対策して臨んだ方が良いですよね。

 

終了後に講習修了証明書をもらいました。

これは3年間有効ですが、気持ちが冷めない内に次の教習資格認定(射撃教習)の申し込みをしましょう。

 

次の教習資格認定が所持許可の山場かなと思います。

 

まとめ

クレー射撃を始める為の最初のハードル「猟銃等講習会」についてでした。

 

今回のまとめ

・クレー射撃を始めるには”銃砲所持許可”が必要
・猟銃等講習会を受けるには所轄の警察署に申請する
・費用は証紙6,900円+写真代+交通費
・考査(試験)は、しっかり講習を聞いておけば大丈夫。不安な人は過去問集を解く

次は教習資格認定についての記事を書きますので、よかったらそちらもご覧ください。

今回の記事は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

続きはこちら
>>クレー射撃の始め方!銃砲所持許可を取得②-教習資格認定まで-【狩猟・クレー射撃】

 

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