銃の確認が終わり、早くクレー射撃の実践をしたいと思っていました。
ついに先日、初めてのクレー射撃に行ってきたので、その時の様子についてまとめます。
行ってきた射撃場は「福井県立クレー射撃場」です。
最初に少し、結論だけまとめておきます。
県立クレー射撃場は、施設内はとても綺麗で設備も充実。
受付時に初心者を猛アピールしたら、平日の朝一でガラ空きだったこともあり、実射含めてイチからジュウまで教わることができました。
スタッフもみなさん良い人ばかりで、初心者でも楽しくプレイできて大満足でした(^^)
記事の内容(もくじ)
射撃場に行く前に
射撃に行くにあたって、まず以下のことを確認しました。
- 公式サイトで営業日、営業時間、イベント有無の確認
- 電話で実包購入可否の確認、レンタル品の確認
- 備品の調達
順番に説明します。
公式サイトで営業日、営業時間、イベント有無の確認
当然ですけど、行く前には営業日や営業時間を確認しましょう。
という事態になりかねないですからね。
銃砲所持許可を受けられるような方には、そんなうっかりさんはいないと思いますけど・・・。
もうひとつ、初心者というか、わたしにとって最も重要なのは
周りの人が上級者ばかりの中、ひとりだけ初心者だととても肩身が狭い。
イベント日を避けるのはもちろん、初めては土日も避けようと平日に休暇を取得しました。
コミュニケーションに自信がある人は、人が多いであろう土日の方が情報収集できるので良いと思います。
▼福井県立クレー射撃場の予定表 ※データは令和3年8月13日時点
電話で実包購入可否の確認、レンタル品の確認
- 実包は射撃場で買えるのか?
- 射撃ベストやゴーグルなどは借りられるか?
実包には様々な種類があるので、正直どれを選んでいいかまったく分かりません。
(初心者には回転不良がー、とか、重さがどうとうか一切わからん)
射撃場で買えるなら話を聞けばいいと思ったので、事前に電話したら射撃場にて購入可能とのこと。
ちなみに
「25発1セットで、10セットまとめて買うとお得。」
と合わせて教えてもらいました。
ゴーグルやベストなど、射撃用品のレンタルについては以下の悩みがあり確認をとりました。
- まだプレイしてないので、自分の好みが分からない
- 後から不要になりそうな物は買いたくない
- 安物買って、後で後悔して買い直しをしたくない
レンタルは何もないとのことだったので、最低限は揃えておかないとです。
備品の調達
レンタル品がないとのことだったので
- 耳栓
- ベスト
をAmazonで購入。
ゴーグルは教習射撃の時にも付けなかったのでとりあえずスルー。
耳栓は、特にこだわりなければ初心者は100均のものでも十分だと思います。
が、100均で買える膨らむタイプの耳栓は、会話まで聞こえなくなるのがちょっとマイナス。
わたしが買った耳栓は、発砲音はそれなりにカットしてくれるし、会話は聞えるしで結構良かったです。
フィット感も◎
個人的に、膨らむタイプの耳栓はなんとなく耳が痛くなるような圧迫感があり苦手。
少し高いけど、おすすめだったので紹介しておきます。
10,000円クラスの、ヘッドホンみたいなタイプがホントは良いのでしょうけど、まだそこまでは要らないかな。
射撃ベストは必須。
Amazonで一番安いやつを買っておきました。
安いといっても5,000円以上なので結構高い。
射撃が上手くなったら、いずれはカッコいいのが欲しいです・・・。
機能的には問題なしで、必要十分でした。
標準体型(170cm/65kgくらい)ならMサイズでぴったりです。
必要な持ち物
必要な持ち物は以下の通り。
- 猟銃
- 所持許可証
- 現金2万円くらい
- 射撃ベスト
- 耳栓
- 少し大きめのカバン(余った実包の持ち帰り用)
キャッシュレス対応はPayPayのみでした。
「実包代金は現金でお願いします」
とのことでしたので、250発買うなら最低でも現金1万円は必要。
プレイ料金込みで、現金2万円もあれば安心です。
この日は4ラウンドプレイして5,000円でした。
射撃場についてからの流れ
以上で、射撃場に行くまでの準備について書いてきました。
ここからはようやく射撃場に到着してからです。
到着後の流れは以下の通り。
- 受付
- 実包の購入
- スコアカード受取り
- 施設内の説明
- プレイ
受付時には
「完全にまったくの初心者であること」
をアピールしておきました。
所持許可証を提示して、実包も合わせて購入したい旨を伝えます。
10セット(250発)まとめ買いがお得なので、とりあえず10セット購入。
※まとめて買うと25%OFFくらいだったはず(正確性は保証外です)
お値段は250発で9,000円。1発あたり36円なので、まあ安い?ですよね。
他にもどんな種類の実包があるのか聞きませんでしたが、後で聞いた話だと、売ってくれたのは人気があるおすすめの種類だったみたい。
プレイ種目選択について
クレー射撃には
- スキート
- トラップ
の2種目があります。
「初心者だったらトラップの方が良いかな」
ということで、トラップ種目を選択。
たしか教習射撃もトラップでしたね。
スコアカードに名前を記入して、施設内を案内してもらいました。
鍵付きのガンロッカー、装弾ロッカーがあり、特にガンロッカーは何個もあるので防犯面は安心です。
射撃場に行くまでは、
「トイレに行くとき銃はどうするんだ・・・?」
とちょっと心配してたのですが、ロッカーにしまえるなら安心してトイレにでも行けますね。
▼施設の様子(外観)
▼受付
▼待合室
姿勢から狙い方まで一通り教わり、初撃ち
受付時の初心者アピールで、たまたま居らしたクレー射撃協会の理事長?の方に撃ち方を教えて頂けることに!
教習射撃以来、実際に撃つのは約半年ぶりだったので超ラッキーです。
初心者はこの最初の1回目がハードル高いんですよね。
撃ち方は、本やYouTube等でも学べますけど、オフラインで経験者から教えてもらうのがやっぱり一番。
構え方、姿勢、実際に撃つ前にも具体的な狙い方の等を射台の真横で丁寧に教えてもらいました。
▼射撃場に行く前に観たYouTube
射台に入って、自分の銃に初めて実包を込めます。
「ちゃんと発射されるかな?」
と不安に思いつつコール!
ドン!!
初撃ちは命中。
教えて頂いた方も、わたしもニッコリ。
良かった~。
命中したことはモチロン嬉しかったですが、それ以上にまともに撃てたことが嬉しかったです。
銃に何も問題ないことが証明されました。
初期不良とかで万一撃てなかったら、初撃ち会が強制終了になっちゃいますからね。
プレイ結果
朝9:30頃からプレイ開始し、11:30頃に終了。
お客はわたし一人で貸し切り状態だったので、のんびりと休憩しながら合計4ラウンドプレイしました。
▼スコア
1ラウンド目 「8」
2ラウンド目 「8」
3ラウンド目 「9」
4ラウンド目 「13」
最後の方はもう、装填ボタンを押す指が痛くて力が入らず(笑)
銃の方は、排莢不良や不具合は一切なく、存分に楽しめました。
メンテナンス
▼施設内のメンテエリア

道具、ウエス、オイルなど一通りそろっています。
ラウンド終了後、銃のメンテナンスについても教えてもらいました。
重点的にメンテナンスするのは銃身の中の煤をキレイに落とすこと。
あとは目につくところをウエスで綺麗にしたらOK。
あまり神経質にならなくても良さそうです。
メンテエリアがある射撃場では、メンテナンスしてから帰宅した方が圧倒的に楽。
まとめ
初の射撃は「福井県立クレー射撃場」にてプレイしてきました。
一言でまとめると
綺麗な施設で貸し切り状態、何から何まで教わって、射撃も楽しく大満足!
掛かったお金は
- 実包250発9,000円
- 4ラウンドプレイ料金が5,000円
の合計14,000円。
弾は100発消費したので、実質3,600円(1発36円)+5,000円の8,600円。
3~4ラウンドプレイするとして、1回あたりは約8,000円くらい掛かかる計算。
終わったら真っ直ぐ帰宅して、実包管理台帳を忘れずにつけておきましょう。
実包管理台帳は、こちらのブログを参考にさせて頂きました。
>>散弾銃用実包管理帳簿のエクセル版作成と、火薬類消費計画書の書き方
1~2カ月に1度は射撃場に足を運んで、もっと上手くなりたいですね。
次は9月あたまくらいに行く予定(^^)
記事は以上です。
それでは、今日もよい1日を!