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【これから射撃&狩猟を始める人へ】銃砲所持許可申請に掛かる費用と時間をまとめました。

2021年6月25日

こんにちは。

クレー射撃を始める為に、2020年から銃砲所持許可に向けて行動してきました。
途中から狩猟にも興味が沸き、今年の冬には狩猟も合わせて始める予定。

 

まだ許可証の交付には至っておりませんが、順調に進んでおり残すところは許可証の交付と実機の確認のみ。

そこで今回、銃砲所持許可申請までに掛かった費用と時間をまとめます。
※狩猟分はまだ未確定なので除いています

 

これからクレー射撃や狩猟を始めようと思っている人に、よりリアルにお金や時間について知ってもらえたらと思います。

 

それでは結論から。

銃砲所持許可に掛かった諸費用

74,000円

銃砲所持許可に掛かった作業時間

丸3日ほど

ガンロッカーや猟銃本体の費用総額

345,000円(まだ増えそう)

 

それでは以下で内訳の詳細を書いていきますね。

 

記事の内容(もくじ)

 

全体の流れ

最初に全体の流れの復習です。

所持許可の大まかな流れは以下の通り

  1. 猟銃等講習会(初心者講習)
  2. 教習資格認定申請
  3. 射撃教習
  4. 銃砲所持許可申請
  5. 所持許可証交付
  6. 銃砲所持・確認

出典:警視庁HP

 

①~⑥まで、どれだけ最速で手続きしても3~4ヵ月は掛かります。

私の場合は約10ヵ月で取得できそうなペース。
これくらいが平均だと思います。

 

猟銃等講習会に掛かる費用と時間

最初の手続きになる、①猟銃等講習会です。

・費用 10,900円
・時間     1.5日

 

費用内訳

・証明写真    1,000円
・収入証紙    6,900円
・会場への交通費 3,000円

 

時間内訳

・警察署        30分
・講習会      480分
・写真や書類の準備 240分

 

猟銃等講習会については、以下の記事でも解説しています。

>>クレー射撃の始め方!銃砲所持許可を取得①-猟銃等講習会合格まで-【狩猟・クレー射撃】

 

射撃教習申請に掛かる費用と時間

続いて②教習資格認定申請です。

・費用  14,400円
・時間  5~6時間

 

費用内訳

・収入証紙       11,300円
・診断書       2,500円
・住民票+身分証明書 600円

 

時間内訳

・警察署面談      60分
・自宅の事前確認と面談 60分
・写真や書類の準備    240分

必要書類が多いし、警察署でも自宅でも面談があります。

ここをクリアできないと、実技に行かせてもらえません。

 

解説記事はこちら。

>>クレー射撃の始め方!銃砲所持許可を取得②-教習資格認定まで-【狩猟・クレー射撃】

 

射撃教習に掛かる費用と時間

絶対に必要な経費74,000円の約半分がこの③射撃教習です。

・費用 37,000円
・時間 丸1日

 

費用内訳

・教習費用  34,000円
・交通費     3,000円

 

射撃場によっては、費用は30,000~50,000円くらいは幅があるようですね。

そして時間はほぼ丸1日使うのでかなり疲れる。
私の受けたところは弾代込み34,000円で、割と安い方だったと思われます。

 

解説記事は以下。

>>クレー射撃の始め方!銃砲所持許可を取得③-射撃教習-【狩猟・クレー射撃】

 

銃砲所持許可申請に掛かる費用と時間

射撃教習が終わると、ようやく④銃砲所持許可申請です。

申請するまでには、銃を決めて譲渡等承諾書を準備する必要があります。

・費用 11,500円
・時間   1.5時間

 

費用内訳

・収入証紙 10,500円
・診断書    1,000円(安いとこ見つけた)

 

時間内訳

・警察署    30分
・書類準備   60分

所持許可申請の解説はこちら。

>>クレー射撃の始め方!銃砲所持許可を取得④-許可申請-【狩猟・クレー射撃】

 

銃の選び方の記事はこちら。

>>【射撃&狩猟】おすすめの猟銃は?どうやって選んだら良い?【初心者】

 

ガンロッカーや猟銃本体の費用

・ガンロッカー       30,000円
・装弾ロッカー       20,000円
・ロッカー固定のDIY       5,000円
・猟銃         290,000円

ガンロッカー、装弾ロッカー合計で50,000円。

こちら両方とも、壁に固定するなどして、そのまま持っていかれないように対策が必要。
私は家の壁に穴を開けたくなかったので、DIYして固定しました。(記事執筆時点ではまだ許可が出てません)
そのDIYの費用が約5,000円です。

壁に穴開けるより、5,000円払ったほうが良いと判断です。

 

そして新銃を買ったので、こちらが一番高くて約290,000円です。

購入した猟銃について
>>初銃をベレッタのアップランドに決めました【Beretta-A400-Upland】

さらにベストやサングラス、耳当てやガンオイルなど他にも今後いろいろとお金が掛かりそう。

 

まとめ(復習)

手続き費用まとめ

・証明写真  1,000円
・収入証紙   28,700円
・診断書   3,500円(2枚)
・射撃教習   34,000円
・交通費      6,000円
・証明書類     600円

 

合計73,800円

 

時間まとめ

・射撃教習   1日
・猟銃等講習会 1日
・書類準備  0.5日
・面談    0.5日

 

合計丸3日

 

銃や備品

・ロッカー固定のDIY          5,000円
・ガン&装弾ロッカー         50,000円
・銃本体 Berettaアップランド     290,000円

 

合計345,000円

 

ガンロッカーや猟銃そのものを先輩などから譲ってもらえれば、大体10万円以内で射撃は始められますね。
狩猟もしたければ、講習や免許取得にプラス2万円、登録や猟友会費でさらに2万円の合計4万円くらい見ておけば大丈夫です。

 

あと、圧倒的にオススメなのが家庭用のプリンターを買っておくことです。

理由は各種書類の準備にプリンターがあると圧倒的にラクだから。

PCとプリンターがあると書類に手書きしなくて済みますし、コンビニいったりなどの移動時間も節約できます。

そもそもPCがないならダメですけど、PCがあってプリンターがないなら、ぜひプリンターを準備しましょう。
相当時短になるし、各種申請が圧倒的にラクになるので、投資価値ありです。


 

記事は以上です。

それでは今日もよい1日を!!

-クレー射撃