クレー射撃と鉄砲での狩猟を始める為に2020年から銃砲所持許可に向けて行動してきました。
銃砲所持許可の手続きは順調に進んでおり、残すところは許可証の交付と実銃の確認のみ。
振り返りとしてこれまでに掛かった費用と時間をまとめます。
※狩猟分はまだ未確定なので除いています
はじめに結論!
銃砲所持許可申請に掛かった費用
74,000円
銃砲所持許可に掛かった時間
合計28時間、延べ6日
ガンロッカーや猟銃の費用
費用総額345,000円
(まだ増えそう)
以下に詳細を書いていきます。
内容(もくじ)
全体の流れ
はじめに全体の流れの復習。
所持許可取得の大まかな流れ
- 猟銃等講習会(初心者講習)
- 教習資格認定申請
- 射撃教習
- 銃砲所持許可申請
- 所持許可証交付
- 銃砲所持・確認
①~⑥までどれだけ最速で手続きしても3~4ヵ月は掛かります。
わたしの場合は約10ヵ月で取得できそうなペース。
これくらいが平均かなと思います。
平日に動かないといけないことが多々あるので平日に休みを取るのがキツイと大変かも。
猟銃等講習会に掛かる費用と時間
最初の手続き
①猟銃等講習会
に掛かる費用と時間です。
- 費用 : 10,900円
- 時間 : 12.5時間 延べ2日
費用内訳
- 証明写真 1,000円
- 収入証紙 6,900円
- 会場への交通費 3,000円
時間内訳
- 警察署 30分
- 講習会 480分
- 写真や書類の準備 240分
警察署に講習会の申込みや書類作成で1日、講習会当日1日の延べ2日間は必要。
費用は1万円強になりました。
猟銃等講習会については以下のブログでも書いてます。
>>クレー射撃の始め方!銃砲所持許可を取得①-猟銃等講習会合格まで-【狩猟・クレー射撃】
射撃教習申請に掛かる費用と時間
続いて
②教習資格認定申請
に掛かる費用と時間。
- 費用 : 14,400円
- 時間 : 6時間 延べ2日
費用内訳
- 収入証紙 11,300円
- 診断書 2,500円
- 住民票+身分証明書 600円
時間内訳
- 警察署面談 60分
- 自宅の事前確認と面談 60分
- 写真や書類の準備 240分
書類準備と警察署での申請に1日、自宅での事前確認と面談で1日でこちらも延べ2日間が必要。
費用も1.5万円掛かります。
必要書類が多いし警察署でも自宅でも面談があります。
ここをクリアできないと実技に行かせてもらえません。
▼教習資格認定までのブログ
>>クレー射撃の始め方!銃砲所持許可を取得②-教習資格認定まで-【狩猟・クレー射撃】
射撃教習に掛かる費用と時間
絶対に必要な経費74,000円の約半分が
③射撃教習 です。
- 費用 : 37,000円
- 時間 : 8時間 1日
費用内訳
- 教習費用 34,000円
- 交通費 3,000円
射撃場によって費用は30,000~50,000円くらいは幅があるようです。
時間はほぼ丸1日使うのでかなり疲れます。
わたしの受けたところは弾代込み34,000円で割と安い方だったと思われます。
▼射撃教習のブログ
>>クレー射撃の始め方!銃砲所持許可を取得③-射撃教習-【狩猟・クレー射撃】
銃砲所持許可申請に掛かる費用と時間
射撃教習が終わるとようやく
④銃砲所持許可申請
申請するまでには、銃を決めて譲渡等承諾書を準備する必要があります。
- 費用 : 11,500円
- 時間 : 1.5時間 1日
費用内訳
- 収入証紙 10,500円
- 診断書 1,000円(安いとこ見つけた)
時間内訳
- 警察署 30分
- 書類準備 60分
▼所持許可申請のブログ
>>クレー射撃の始め方!銃砲所持許可を取得④-許可申請-【狩猟・クレー射撃】
▼銃の選び方
>>【射撃&狩猟】おすすめの猟銃は?どうやって選んだら良い?【初心者】
ガンロッカーや猟銃本体の費用
申請の諸経費以外の費用。
個人差が大きく出るポイントです。
- ガンロッカー 30,000円
- 装弾ロッカー 20,000円
- ロッカー固定のDIY 5,000円
- 猟銃 290,000円
ガンロッカー、装弾ロッカー合計で50,000円。
こちら両方とも壁に固定するなどしてロッカー丸ごと盗まれないように対策が必要です。
わたしは家の壁に穴を開けたくなかったのでDIYして固定しました。
そのDIYの費用が約5,000円。壁に穴開けるより5,000円払ったほうが良いと判断。
ちなみに銃は新銃を買ったのでこちらが一番費用が掛かっており約290,000円。
購入した猟銃について
>>初銃をベレッタのアップランドに決めました【Beretta-A400-Upland】
追加で射撃ベスト、サングラス、耳当てやガンオイルなど他にも今後いろいろとお金が掛かりそう。
まとめ(復習)
手続き諸費用まとめ
- 証明写真 1,000円
- 収入証紙 28,700円
- 診断書 3,500円(2枚)
- 射撃教習 34,000円
- 交通費 6,000円
- 証明書類 600円
時間まとめ
- 猟銃等講習会 12.5時間 1日
- 教習資格認定 6時間 1日
- 射撃教習 8時間 1日
- 所持許可申請 1.5時間 1日
銃や備品
- ロッカー固定のDIY 5,000円
- ガン&装弾ロッカー 50,000円
- 銃本体 Berettaアップランド 290,000円
ガンロッカーや猟銃を先輩などから譲ってもらえれば大体10万円以内で射撃は始められますね。
狩猟もしたければ講習や免許取得にプラス2万円、登録や猟友会費でさらに4万円の合計6万円くらい見ておけば大丈夫です。
あとオススメなのが家庭用のプリンターを買っておくこと。
理由は各種書類の準備にプリンターがあると圧倒的にラクだから。
PCとプリンターがあると書類に手書きしなくて済みますしコンビニいったりなどの移動時間も節約できます。
そもそもPCがないならダメですけどPCがあってプリンターがないならぜひプリンターを準備しましょう。
相当時短になるし各種申請が圧倒的にラクになるので投資価値ありです。
個人的には純正インクが他に比べてまだ安いブラザーがおすすめ。
以上!